神道的生活〜神道とは生きることと見つけたり

神道とは、人生を充実させることと見つけたり

結婚してもしなくても、セカンドステージの幸せには関係ない〜『まだ結婚できない男』第一話より

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日本中の独身男性、女性の諸君。

お待たせしました、13年ぶりにあの男が帰ってきたー。

 

大ヒットドラマ『結婚できない男』の続編『まだ結婚できない男』の放送がいよいよスタートしました!

 

『結婚できない男』の名言・名ゼリフに見る、結婚しない理由 - 神道的生活〜神道とは生きることと見つけたり

 

阿部寛さん演じる53歳独身の桑野信介が、13年ぶりに名言を放ちましたので記事にします!!

 

桑野信介「結婚してもしなくても、セカンドステージの幸せには関係ない」

 

人生100年時代。

織田信長が「人間50年」と言ってから400年以上が経ち、人間は100年の人生を視野に入れて生きるようになりました。

 

100年生きるということは、それだけ人生で沢山の出来事が起こるということになります。

離婚したり、仕事でミスしたり、仕事ばっかして結婚ができなかったり……

リスクがあればチャンスはあるのですが、それだけ人の不安も増えていきます。

 

阿部寛さん演じる桑野信介は著名な建築家なんですが、彼が出席したシンポジウムの講演会のタイトルが「未来の建築」というもの。

 

桑野は、このタイトルを喝破します。

人生100年になり、不安になったから未来なんてものを語るのだ」

 

そして、未来は何が起きるのか分からないと続け、

 

「結婚してもしなくてもセカンドステージの幸せには関係ない」

 

と結論づけるのです。

 

セカンドステージとは、ドラマでは老後に一人になった時を指しています。

結婚するしないにかかわらず、離婚や死別、子供の独立など、最後には人は1人なのです。

 

ただし、セカンドステージという言葉を、老後の生活全般にも広げて考えてみることもできます。

そうすると結婚は老後の生活の幸福度とは全く関係ないと、桑野は切り捨てた事になりますね。

 

 

人は最後には1人になる覚悟を持つべきである

 

前作『結婚できない男』の最後の方の話で、独身を貫くと決めた桑野信介が母に言われて心が揺らいだ言葉があります。

 

「孫の顔なんて本当はどうでもいいの。今は母親である私がいるからいいものの、私が死んだらあなたを本気で心配してくれる人はいなくなるの。ひとりぼっちになるのよ。それを考えたら死んでも死に切れないわ。」

 

このシーンから、彼は密かに想っていた女医の早坂夏美にアタックをすることを決めたのです。

 

そんな前作の印象的なシーンと対をなす名言。

 

確かに、子供を一人残して死んでいく親の気持ちは分かります。

ですが、やはり配偶者がいるから、子供がいるからといって、幸せな老後を送れるとは言い切れないと思います。

 

人は最後には1人になる覚悟を持たなければいけません。

 

高齢者のケアプランを作るケアマネージャーの採用と雇用管理をしていた時に、沢山の高齢者の実情を見ていた時期があります。

 

家族がいる高齢者のうち、6割くらいの高齢者がなんだかんだ幸せそうな環境で最期を迎えていました。

しかし、4割の高齢者は幸せな最期を迎えていたのだろうかという疑問がありました。

これは私の実感であり、客観的なデータや数字ではありません。

 

・家族からの暴言や疎まれているとの実感

・施設に預けられて、面会は月一回

・家族との死別

・施設内不倫などのトラブル

老老介護

 

 

などなど、非常に多くの愚痴や本心が耳に入ってきたのは事実で、人生の最期について考えさせられた記憶があります。

 

老後のリスクに直面したときには、自分に寄り添った価値観やライフスタイルを柔軟に獲得していくこと

 

話を戻しますが、桑野はこうもいいます。

「(セカンドステージに入りリスクが自分に降りかかったとき)人が住宅に合わせるのはナンセンスだ。私は、人間に寄り添った住宅を作りたいと常に、常に思っている」

 

この「住宅」という言葉を「ライフスタイル」「価値観」に置き換えてみましょう。

 

自分にリスクが降りかかったときに、ライフスタイルや価値観を固定して〇〇であるべきというのはナンセンス。

老後は〇〇であるべき、結婚生活や夫婦生活はこうあるべき、家族はこうあるべきという価値観に自分を当てはめないようにしたほうがいいという事になります。

 

自分自身と、自分の周りの環境に合わせてライフスタイルや価値観を自在に変えていくことが大切という事ですね。

 

人生、何があるのか分からない。過度な期待は禁物!

 

桑野はシンポジウムでこう言いました。

「人生、長くなった分だけ不安は増える。だけど、その分チャンスも増えるわけで。」

 

結婚をテーマにしたドラマを題材にした今回の記事なので、最後は結婚に関する名言で締めようと思います。

 

一寸先は闇or光な結婚生活を上手く乗り切る名言です。

 

昔は、結婚というものはハナから辛いものだと覚悟していた。今みたいに夢なんか抱いていなかった。花嫁は泣きながら嫁に行ったんです。だから僅かな幸せを喜べた。つまりマイナスから始まっていたのでちょっとしたプラスがすべて幸せになり、結婚も上手く行っていたんです。

美輪明宏