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【ネタバレ有り】ゴジラ キングオブモンスター ズ観てきた感想!日本版との関連は?

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前作ハリウッド版ゴジラから5年。

ついに続編が出てきたので、観に行ってきた感想を書くよ!!

 

 

公開初日、金曜の一番早い上映で観たのですが、長蛇の列&ほぼ満員でした。

ゴジラ人気おそるべし。

 

※ネタバレあり

 

あらすじ

 

ゴジラ キングオブモンスターズ」と「シンゴジラ」の違いとは?

 

自分は「シンゴジラ」が面白かったので観に行ってきたクチですが、今回のハリウッド版ゴジラシンゴジラはテイストから違うなぁと思いました。

 

シンゴジラは「リアル」だったのに対し、ハリウッドのキングオブモンスターズは「ファンタジーチック」でなんかハリポタ見てる感じ。

 

シンゴジラ的なものを想像して行くと肩透かしを食うかもしれません。

 

またシンゴジラではゴジラを巨大不明生物だの有害鳥獣としていましたが、ハリウッド版では世界を救う人類の味方として描かれています。

駆除と共生というゴジラの存在感の違いも、シンゴジラとハリウッド版との違いだと思います。

 

 

キングオブモンスターズの感想

 

病原菌としての人間?

今回のゴジラの世界観として、「地球の生態系を破壊する病原菌としての人間」が描かれています。

 

ゴジラキングギドラをはじめとした怪獣がたくさん出現したのは、地球に巣食う病原菌としての人間を駆逐するための、地球の免疫が働いた結果だと言及するシーンがありました。

 

 

全ての生物を尊敬している芹沢博士

日本的な考え方が盛り込まれてる今作では、芹沢博士(渡辺謙)がキーマンになっています。

 

「全ての生物を尊敬している」というのは、怪獣たちを駆逐するべきというアメリカ政府に対して言い放ったセリフです。

 

さらにアメリカ政府が「怪獣を手なづけてペットにするのか」とジョークをとばすと、「我々がペットになるのです」と言い返していますが、これも日本人の祟り信仰に繋がる考え方かもしれませんね。

 

「ドラゴンを殺す」は西洋の思想

チェン(チャンツィー)のセリフです。

 

 

 

【考察 深読み】日本版へのオマージュには、監督のゴジラ愛が隠されていた?

映画公開の前年である2018年、東京のイベントにて監督は「日本のファンにサプライズがあるよ」と言いました。

おそらく日本ゴジラへのオマージュかなぁと思っていたのですが、見てみるとかなり作品の世界観と根付いている事に気がつきます。

 

ハリウッド版ではゴジラは「人類との共生」を選びました。

そして、芹沢博士やモスラなどの色々な命の力を借りて、地球の敵であるキングギドラを倒します。

 

1954年の初登場では人類の脅威だったゴジラ

60年の時を経て人類との共生を選ぶこととなりました。

 

後述しますが、ハリウッド様の芹沢博士がゴジラの前で遺した最後の台詞の「さらば、友よ」という台詞は、ゴジラ各作品とファンの間に育まれてきた絆や愛情みたいなものが端的に現れた台詞だと思っています。

 

だからこそ、日本版の作品へのオマージュはキングオブモンスターズの中では重要な意味を持ってくると思うのです。

 

ここでは、私が気付いた日本版作品へのオマージュをご紹介します。

 

三枝未希とチェン

 

 

芹沢博士が命と引き換えに世界を救う

1954年に公開された初代ゴジラでも芹沢博士が出てきます。

初代ゴジラの芹沢博士はゴジラを殺すために、オキシジェン・デストロイヤーという兵器を胸に海に沈み、ゴジラもろとも死にました。

 

ハリウッド版の芹沢博士(渡辺謙)も、海底でゴジラの前で自ら進んで命を落とします。

 

ただし、初代ゴジラゴジラを殺す為に命を犠牲にしたのに対し、ハリウッド版芹沢博士はゴジラを助ける為に犠牲になるという違いがあります。

 

初代ゴジラのオマージュを表す台詞として、ハリウッド版芹沢博士は死に際にこの台詞を残します。

 

「さらば、友よ(goodbye old friend)」

 

この台詞は渡辺謙さんが日本語で発した台詞で、下に英語訳の字幕が出てきていました。

old friend を深読みすると、1954年から60年以上続いてきた「芹沢博士」とゴジラの因縁のことに聞こえてしまいます。

 

初代から60年を経た今、ようやく芹沢博士がゴジラを敵ではなく友人と助けることができました。

 

 

劣勢のゴジラに、モスラがパワーを与える

キングオブモンスターズの終盤。

劣勢になりキングギドラの前に伏したゴジラに、モスラが自分の命と引き換えにゴジラにエネルギーを分け与えます。

 

これは1993年公開の『ゴジラvsメカゴジラ』のファイアーラドンのシーンのオマージュですね。

ゴジラメカゴジラにやられそうになったとき、ファイアーラドンが上に被さってエネルギーを与えました。

 

キングオブモンスターズの世界観の中の仮定の話ですが、生物が他の生物に生体エネルギーを与えることができるとするならば。

ゴジラを助けようとした芹沢博士ゴジラの中で生き続けているのではないでしょうか。

 

そういえば作品では、芹沢博士のおかげで復活したゴジラモナークの仲間の船に挨拶に来たシーンがありますね。

これはゴジラがまるで暇乞いにきた人間のように見えたのは私だけでしょうか。

 

バーニングゴジラ

偽物の王者であるキングギドラを一撃にして屠った、メルトダウン寸前のゴジラ

 

1995年に公開された平成ゴジラ最終作である『ゴジラvsデストロイア』にでてくるバーニングゴジラのオマージュですね。

バーニングゴジラはめちゃくちゃ強かったのですが、最後にはゴジラ専用軍隊のGフォースゴジラを支え続けた三枝未希などに見守られながら骨に溶けて消滅をするという切ないエンドがまっていました。

 

ですがキングオブモンスターのバーニングゴジラは違います!

めちゃくちゃ強い。

そして死なない。

 

平成ゴジラシリーズファンは必見です!

 

伊福部さんのあのテーマ曲

これは実際に聴いていただいた方がいいでしょう!!

 

ゴジラが海から出現するシーン。

キングギドラの前に立ちはだかるシーン。

 

やっぱりゴジラはこの音以外受け付けられないし、伊福部さんの才能のすごさにも改めて感動してしまいました!

 

残念だった部分

 

画面暗くね? & なんかカメラ早すぎ 問題

画面が暗い&戦闘シーンのカメラワークが早すぎる。

動体視力が良くないと多分ついていけません笑

 

2014年の前作もそうでしたが、なぜハリウッド版はこんなに画面が暗いのか。

てかなぜ夜とか曇りや雨の日にしかゴジラは出てこないのか。

陽の光の下に出てこないのか。

 

シンゴジラはしっかりと晴れた日に出てきた所が正々堂々としてるよね。CG的に。

 

本当に怪獣が出てきたシーンは何が起きてるか分からないで画面が切り替わるだけという印象が多かったですね。

 

怪獣の登場シーンが少ないし、怪獣は17体でてこない

噂では全17体の怪獣が出てくると聞きました。

 

確かに作品では「17体の怪獣が世界中で目覚めた」とありましたが、ほーんのほんの一瞬映るだけで登場はしていません。

 

しかもあのナウマン象みたいな怪獣は何でしょうか。

あたらしい怪獣出すんなら、アンギラスとかキングシーサーとかメガロとか出して欲しかった…

 

 

あと、単純に怪獣シーン少なくて少し物足りない感じでしたかね。

 

 

最後まで観た方がいい

最後にサプライズがありますよ!!

懐かしい音楽が流れます。

 

スタッフロールの後にも次に繋がる映像があります。

メカキングギドラの再来か?