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親が子供に教える・しつけで伸ばすべき、道徳・美徳52個のリスト!人格教育や人間性って何を教えればいいの?

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悪い大人・良い大人。成功する人・成功しない人。 幸せをつかめる人・不幸にハマル人。

 

この2つの分岐点は、その人の持つ人間性によるところが大きいと思われます。

 

ですが、子供への教育やしつけに関して「人間教育って?」「そもそも道徳って?」「人間性ってどうしたらいいの?」と疑問に思う親御さんや先生も多くいらっしゃるでしょう。

 

今回は、その人が持つ「美徳」の要素を明らかにし、それを伸ばすための考え方をご紹介します!!

 

その名も、ヴァーチューズ・プロジェクト!!

 

 

 

「ヴァーチューズ・プロジェクト(52の美徳教育プログラム)」 について

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「ヴァーチューズプロジェクト」とは、リンダ・カヴェリン・ポポフが提唱した、個人の人間性を伸ばすための教育プログラムです。

 

このプロジェクトは名前の通り、美徳を整理・カテゴライズ化して教育に取り入れていくというもの。

 

ただし、これに関して3つの誤解がありますので、少し説明をしていきますね。

 

1.美徳は教えるものではなく、「引き出す」もの

 

美徳は教えたり叩き込んだりするものではなく、引き出すものだと主張しています。

 

全ての人間は、他人の不幸や災いを放っておけない素晴らしい性質を持っている

孟子』より

 

古代中国の思想家・孟子性善説「人は本来が善である」という考え方に近い考え方だと思います。

 

人間の本来持っている善の性質、すなわち美徳を引き出すことが重要だとしています。

 

2、美徳を無理に押し付けず、教える側に「同伴」をするような意識をもつ

道徳や美徳というと、なんかイヤ~な印象を受ける方もいらっしゃるでしょう。

それは「洗脳」「押しつけがましい」などの強制的なイメージがあるからではないでしょうか。

 

このヴァーチューズ・プロジェクトでは、洗脳や押しつけでなく、生徒が自発的に気づくことが出来るように、一緒に歩くイメージで教育をすることを推奨しています。

 

人と一緒に歩くこと。押すこともせず、引っ張ることもせず、そこに一緒にいて、その人が自分自身の叡智を発見できるような質問を提示する事です。

『52の美徳教育プログラム』著:リンダ・カヴェリン・ポポフ

 

美徳などを強制的に押し付けても、人はそれをかいくぐって逃げていくだけです。

自発的に美徳に気づき、それを伸ばしていけるようなサポートの技術が、この本には書かれています。

 

3、子供も、お手本になるあなた自身も「完全」な人間でなくていい

生徒や子供と美徳を伸ばす上で同伴をするためには、まずは教育者であるあなたの背中を見せてあげることが重要です。

なので、あなたも「それなり」の人格者である必要はあります。

 

ですが、教育者であるあなたは「完全」を求めないでください。

この世界には完全完璧な人は存在しないからでです。

 

なので完全さを求めてしまうと、ノイローゼになり美徳から遠ざかる結果となってしまうと説いています。

 

 

さて、次からはヴァーチューズ・プロジェクトの52の美徳のリストを掲載します!

 

52の美徳~「ヴァーチューズ・プロジェクト」より

1.愛
2.いたわり
3.思いやり
4.感謝
5.寛大
6.寛容
7.起点
8.共感
9.協力
10.勤勉
11.決意
12.謙虚
13.コミットメント
14.識別
15.自己主張
16.自信
17.自制心
18.柔軟性
19.正直
20.情熱
21.真摯
22.親切
23.辛抱強さ
24.信頼
25.信頼性
26.正義
27.清廉
28.誠実
29.整理整頓
30.責任
31.節度
32.創造性
33.尊敬
34.忠誠心
35.慎み
36.手伝い
37.忍耐
38.奉仕
39.無執着
40.名誉
41.目的意識
42.やさしさ
43.安らぎ
44.勇気
45.友好
46.優秀
47.ゆるし
48.喜び
49.理解
50.理想主義
51.礼儀
52.和

 

 

日本人が「家庭教育」「社会教育」で大切にしてきたもの

上記の美徳を学び、気が付いたことがあります。

 

これって日本人が得意な事だったのでは?

 

と過去形で思いました。

 

もちろん日本人の欠点として、「23.自己主張」や「21.コミットメント」などは弱いかなとも感じました。

 

ですが、「52.和」をはじめ、清潔感や忍耐など多くの美徳は日本人が本来持っており、自然にできていたものなのではないでしょうか。

 

本来、日本人の美徳に関する教育は家庭や社会がとりおこなっていたといいます。

親やおじいちゃんおばあちゃん、近所の人などが、知らず知らずのうちに子供に伝えていたもの。

 

それこそ上記にも書いたように、子供に同伴しながら自然と美徳を伸ばしていったモデルケースです。

 

ヴァーチューズ・プロジェクトを学校教育に取り入れることは十分できると思います。

親も社会の大人も「美徳」に興味も知識もない状態なので、家庭や社会にその役割を担わせることは不可能でしょう。

なので現状では、学校で美徳に関する教育をやらざるを得ないところまで日本は来ています。

ですが、学校教育だと押しつけがましさや強制感がでてしまう。

 

やはり道徳や美徳は、親御さんをはじめとした家庭もしくは社会で自然に身につけてもらうことが一番良いのかなと。

 

その為にも、まずはこのヴァーチューズ・プロジェクト、52の美徳教育に関して知識を深めていってもらえればと思います。