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運気up?お賽銭の本当の意味とは。賽の河原、賽子(さいころ)…「賽」って何?

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皆さんは何気なくお賽銭を投げていませんか?

実はお賽銭には、皆さんの思っているのと真逆の意義があったのです。

 

神道的にもスピリチュアル的にも心理学的にも、本来の意義を頭に入れてお賽銭をした方が運気が上がる気がします。

 

今回は、お賽銭の本来の意義をご紹介したいと思います!!

 

 

お賽銭とは?

みなさんが普段何気なく入れているお賽銭。

お賽銭とはウィキペディアによると、

 

賽銭(さいせん)とは、祈願成就のお礼として神や仏に奉納する金銭のこと[1]。元は金銭ではなく幣帛・米などを供えた[2]。

 

とのこと。

 

今はお金を入れていますが、昔は物をお供えしていたんですね。

 

特にお米などの五穀を供えていました。

斎庭の神勅にもある通り、お米は神様から授かったもの。それを神様にお返ししていました。

 

その事を「散米(さんまい)」と言っていたのですが、貨幣経済が発達し、お米よりお金を供える「散銭(さんせん)」になりました。

そしていつの頃からか「賽銭(さいせん)」となり、今に至るというわけです。

お金以外のモノを供えるときには、賽物といいます。

 

ちなみに散銭は、もともとご神体や仏像の前に文字通り直接お金を置いていたとのことです。

戦国時代に鶴岡八幡宮にて「散銭櫃(さんせんびつ)」を設置したのが賽銭箱の起源とも言われています。

 

 

お賽銭は「感謝」を捧げるもの!

 

さて、上のウィキペディアの文章にもあるように、もともとはお賽銭は神様に感謝をする時にお供えするものでした。

 

ですが現在を生きる我々はどんな時にお賽銭をしているのでしょうか。

利益やお願い事を叶えてくれるための「代価」として、お賽銭をお供えしているのではないでしょうか?(実際に私はそうでした)

なんか神さまと取引してるみたいですね。。。

 

 

繰り返しますが、お賽銭の本来の意義は、仏様や神様からいただいたものに対してお礼をするためのものです。

いただいたご利益の中の数パーセントを、神様仏様のもとにお返しをするのです。

 

キリスト教の文化圏で寄付行為が盛んなのも同じ理由かららしいですね。

神様から頂いた富をシェアするという意識だと、友人のキリスト教徒は言っていました。

 

お願いごとが悪いというわけではありませんが、もともとの意味に立ち返ってお供えをした方が信仰としてスジが通っています。

お賽銭をするときは、本来の意義にかなうように、マインドをセットしてみてはいかがでしょうか。

 

 

賽という漢字の意味

 

ちなみに、「賽」という漢字についてもご紹介します。

 

「賽」というと、お賽銭の他には「賽の河原」や「賽子(さいころ)」という言葉があります。

 

そもそも「賽」という字の意味は、

 

おれいまつり。おまいり。神から受けた福に感謝してまつる。

引用:漢字ペディアより

https://www.kanjipedia.jp/kanji/0002541700

 

という意味があります。

 

もっと突き詰めて解釈すると、神様から頂いたものを返す、という意味になります。

 

おどろおどろしい賽の河原は、神さまの元(あの世)に帰るための河原という意味なんですね。

 

賽子(さいころ)は一見ギャンブルのイメージがありますが、実はその起源は占いや神事で使われていたといいます。

確率に神が宿るという言葉がありますが、そのランダムさに神を見出していたのでしょうか。

 

 

お賽銭は、みんなの信仰の場を守るためのお金でもあります

 

お賽銭は金儲けなのでは?という疑問を持った方もいらっしゃると思います。

どうしても宗教=金儲けというイメージがありますからね。

 

ですが、お寺や神社を維持するのにも大変お金がかかるのです。

お賽銭が無ければ、社殿や山門の維持もできませんし、食っていけないので神職も減っていきます。

 

つまりお賽銭が神社やお寺を支えています。

 

それは未来に信仰の場をつなげ、残していくことなのです。

 

あなたが投げたお賽銭が未来の信仰を支えていくのかもしれません。