神道的生活

神道とは、人生を充実させることと見つけたり

「鈴」は神社や神道にとって重要なもの!さらに鈴木姓の由来も!!鈴木さん必見です(笑)

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皆さんが神社に参拝に行ったときに必ず行うことの一つに、

 

賽銭箱の上に吊られている鈴を鳴らす

 

という行為があります。

 

今回は、この鈴に関してお話をしたいと思います。

 

鈴は「神秘的」なものだった

そもそも鈴は神道だけにとどまらず、世界的に神秘的なものとして考えられています。

形は違いますが、仏壇でも鈴を鳴らしますし、西洋のキリスト教の教会でも鈴はありますね。

東南アジアのどこかの国に滞在した時も、お寺から鈴の音が聞こえてきた記憶があります。

 

鈴には、

・神や仏を呼び出す

・人の心を神に向けさせる

・人と神とをつなぐ

・人の心を和ませる

などの効果があると考えられてきました。

 

 

神社ではなぜ鈴を鳴らすの?

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世界中で古代より信仰にお供として使われてきた鈴。

日本では、縄文時代にはすでに「土鈴」という音を出すものが作られていました。

日本における鈴の由来はわかっていませんが、かなり昔から存在し、祭祀や信仰に使われていたことは間違いないといわれています。

 

神社に取り付けられている鈴は、正式名称で「御神鈴」や「本坪鈴」と言われています。

また、鈴の下についているヒモのことを、「鈴緒」と呼んでいます。

 

本坪鈴はもともと「神楽鈴」だった

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古代、神を現世に下ろす役割を持っていたのが巫女と呼ばれるシャーマンの女性でした。

彼女たちは神を招いたり、神に奉納するために神楽という舞いを踊ります。

その際に用いられたのが「神楽鈴」という鈴です。

 

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神楽鈴は、写真のような「七五三鈴」という鈴を使っています。

上から鈴が3つ、5つ、7つ取り付けられた道具なので、七五三鈴というのですね。

 

この神楽鈴が元となり、神社の賽銭箱の上に鈴が取り付けられました。

ちなみに、神社で鈴を鳴らして拝むのは、戦後になって行われた新しい習慣だということです。

 

神社での鈴の役割と鳴らし方

ちなみに、神社での鈴の鳴らし方ですが、ガランガラン強く鳴らす必要はありません。

 

もともと鈴が鳴る様子を「さやさやと鳴る」と表現してました。

 

なので「おい!神様でてこいや!!!」みたいなインターフォン連打的な鳴らし方は品が無いと考えています。

 

神様は大きな音を立てなくても気づいてくれます。

それよりも、鈴を鳴らすことは、自分の心を神様に向かわせる力もあるのです。

 

「ガランガランおい神様おるか!!」という気持ちで鈴を鳴らしたところで、神様と向き合える心を整えられるわけがありません。

 

心が爽やかになるような鳴らし方を心がけてください。

イメージとしてはこんな感じで↓

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自分の心をすがすがしく、静かに改め整えるために「さやさや」と鳴らすことを心掛けるといいかもしれません。

 

 

鈴木姓の由来!―全国180万人の鈴木へ。

 

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ちなみに、鈴木姓の由来も神道から来ているといわれています。

(諸説ありますが)

 

先ほど出てきた「神楽鈴」などの鈴のついた棒状のもの。

そのほか民間信仰などでよく見られますが、木のさきに鈴や幣がついている得体のしれない棒があったりします。

それらのイメージから、神道に携わる人を「鈴木」と呼ぶことがありました。

また、古代では樹木に鈴をつけて神事をしていたこともあったそうです。

 

鈴木=植物のススキ が由来だという説もありますが、私は神道由来説を推したいですね。

 

 

 

ちなみに鈴はお守りなどにも使われています。

神社に行ったら、様々な鈴の音を感じとってみてくださいね。