神道的生活

神道とは、人生を充実させることと見つけたり

タイの感動する動画「GIVING」から学ぶ、コミュニケーションの極意とは?

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ほほえみの国、タイランド

 

いやね、マジで人が優しいから。

女の子とかマジで俺に優しかったから。

 

財布を家に忘れてなぜか無一文でタイに行った間抜けなチャレンジャーな事をしていた俺に、タイの人たちは優しかったですね。

ご飯おごってくれたりとか、色々観光に連れてってくれたりとか、お酒飲ませてくれたりとか。

 

それは若かった時代の俺がモテてたのもありますが、タイの国教である仏教の影響が大きいのではと思います。

 

そう、タイ国民の皆さまは敬虔な仏教徒なのです。

そんな彼らの考え方がよくわかる動画を見つけたので、シェアしたいと思います。

 

 

タイの感動するCM動画

 

 

こちらのCMですね。

TRUEというタイの携帯電話会社が制作したものです。

 

タイの人の情け深さというか、信心深さがよくわかる動画になっています。

 

あ、ちなみに俺はこれから情け容赦なくネタバレしていくから。

 

ネタバレ嫌な人は最初に動画見てちょんまげ

 

 

タイの感動するCMのストーリー

 

30年前。 

 

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病気の母親を持つ少年が、栄養剤を万引きして捕まってしまいました。

近くの食堂の店主に、その少年が助けられるシーンから物語はスタートします。

 

この店主はホームレスなどの恵まれない人たちに、日常的に施しをするという慈悲深い人間として描かれています。

 

 

それから数十年後。

 

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その店主が倒れ病院へ運ばれます。

娘は泣きながら店を売りますが、治療費が足りません。

 

しかし、途方に暮れた娘は奇跡を見ることになります。

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娘が手にした医療費の請求書の金額

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0.00バーツ。つまり無料。

 

そして、

「お代は、30年前にいただきましたから。」

という手紙が添えてありました。

 

そうです。店主の主治医は、30年前に助けた万引き小僧だったのです。

 

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30年前に店主の情け深さに触れた万引き小僧は、

 

今ではお金がない貧しい人を助ける医者となっていたのです。

 

 

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CMタイトル「GIVING」の意味

 

物語のストーリーとしては、先が読めてた人もいたと思う。

 

俺も持ち前の情け深さを発揮して、オチを書くのはやめようとしてたんだけど、

 

まぁどーせみんなオチは薄々わかっとるやろ

 

ということでオチを書きました。

 

このCMで大切なのはストーリーではなく、何を伝えたかったのかだと思うんですわ。

 

動画の最後に出てくる言葉↓

 

「GIVING is The best communication 」

与える事は、最も素晴らしいコミュニケーションである。

 

このメッセージを伝えるためのストーリーなんですね。

 

ストーリーのオチは分かっても、このメッセージに気づいた人は案外少なかったりして笑

 

 

 

「与える事は、最も素晴らしいコミュニケーションである」の意味とは?

 

この動画のメッセージにもある通り、与える事はどんなコミュニケーションにも勝るすばらしいもの。

 

さて、それでは与える事が素晴らしいってどういう事なのか。

 

せっかくの夏休みなので、この動画の感想文を書くよ!

 

 

1、タンブンで徳を積んでいたので救われた店主

 

タイ仏教の教えの特徴として、タンブン(喜捨というものがあります。

タンブン(喜捨)とは、人に何かを施す=与えることで、徳を積むという考え方です。

 

この動画では、店主が万引き小僧やホームレスに施しを与えていましたね。

店主は日ごろからタンブン(喜捨)をして、徳を積んでいたのです。

 

タンブンという視点から見れば、店主が窮地に陥っても、何かしらの手助けがないはずはありませんよね。

 

タイでは、与える=施すことは自分をも救うコミュニケーションと考えられているのですね。

 

 

2、理想的なギブ&テイクの形

 

コミュニケーションの本質はギブ&テイクだと思っています。

 

そしてこの動画を見ていて、ギブ&テイクの理想的な形がなんとなーーく分かった気がしました。

 

ギブ&テイクというと、何かを与えてその見返りとして何かを返すということを連想しますよね。

 

ですが、理想的なギブ&テイクとは、真心で何かを与えて、貰った側も真心で何かを与える、という事ではないかと。

 

店主は何も見返りを求めずに、万引き小僧を救いました。

 

医者(万引き小僧)も、おそらくお返しという気持ちはなくただ単に真心から店主を救ったのだと思います。

 

 

真心で与え、受けた側も真心で与える。

 

これが結果的にギブ&テイクになるのが理想的な形なのかなと思います。

 

今回の動画では、店主ー医者(万引き小僧)との間の出来事でしたが、

これが会社や地域規模で起これば素晴らしいことになりそうですね。

 

ですが貧しかった万引き小僧慈悲深い医者にトランスフォームするなんて、何がきっかけだったのでしょうか。

 

この理想的なギブ&テイクのきっかけを作ったものも、店主が行った「与えること」だったのです。

 

 

3、「与えること」は人をも変える

 

この動画の万引き小僧は、貧しい人に施す医者になりました。

おそらく店主のやさしさに触れて、人生の方向を見つけたのだと思います。

 

人間は、人との関わりの中で生きています。

周りの人たちとのコミュニケーションで、その人となりが作られていきます。

 

「与えること」で、人の人生観や考えが変わっていくことは意外とよくある事。

特に万引き小僧のように追い詰められていたり、切羽詰まっている時には、なおさら人の優しさに感銘を受けやすいのは皆さんもご存知のはず。

 

今回の店主の優しさが、万引き小僧の運命をも変えていきました。

 

また、店主の優しさが救ったのは万引き小僧だけにとどまりませんでした。

 

 

4、「与えること」は受け継がれていく

 

店主の施しを受けた万引き小僧は、医者になり貧しい人々を救います。

 

つまり、

 

店主→万引き小僧(医者)→貧しい人

 

へと慈悲と施しは連鎖していったのです。

 

店主の優しさは、周り回って見知らぬ貧しい人たちをも救ったのです。

 

その貧しい人たちの中から、第二の万引き小僧が生まれる事を期待してやみません。

 

 

結局きれいごとじゃねーのかよ?って思った人

 

だけどさぁ、こんなに上手く人生は回っていかねーよ!!ってツッコんだ人は多いと思うよ。

 

だって俺もそうだもん。

 

でもさ、いちいちやる事やる事にメリットとか見返り求めてもしょうがねーよ。

 

余裕があるんだったら、困ってる人に自然に手を差し伸べる。

余裕が無くても、自分より余裕がない人に自然に手を差し伸べる。

 

メリットメリットっていう人よりも、こういう事ができるヤツに人も運も集まって来るんじゃねーかな。

 

それに慈悲深い方が人生楽しそうだしね!! 

いつでも上機嫌でいれるような気がするのよ。

 

 

上では小難しいこと書いたけどさ、メリットメリットってカリカリしてたら、そっち方面ばっかに気が向いちゃうからね。

 

見返りではなく、行動することや慈悲を与えること自体を目標にしていこうと。

 

この動画を見て、そう強く感じました。

 

 

明日から人に優しくしようって思っても、どうせ昼頃になったら忘れてるんやろうなぁ笑