神道的生活

神道とは、人生を充実させることと見つけたり

ポール・リシャール氏の「日本の使命」をわかりやすく書きました

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大正ロマン華やかなりし時代に、ひとりのフランス人の詩人が日本を訪れました。

 

その詩人の名は、ポール・リシャール氏。

 

西洋文明で育った彼は、日本の歴史や日本人の考え方に感銘を受けたそうです。

 

このまま西洋文明が突き進んでしまえば、人々の幸福は失われてしまう。

文明の破局を避けるためには、パラダイムシフト(考え方を変えること)が必要だ。

そのためには、日本という文明の役割は大きい。

西洋とはまた違った歴史を歩み、独特の価値観を作り上げてきた国だから。

 

このような考えの元で書かれたのが『告日本国』(1971年・大正6年)という詩。

 

今回はこの詩をご紹介したいと思います。

 

ちなみに、この詩ら大川周明氏によって翻訳をされています。

当時の翻訳原文はかなり分かりにくいので、超訳をしてみました。

 

 

超訳:「日本人に告ぐ、日本の7つの使命」

 

太陽の子孫よ。

海に守られ育まれてきた民よ。

桜のように鮮やかに生を全うし。

炎のように熱く燃えたぎる国よ。

力と美が共存している国の民よ。

 

しっかりと聞きなさい。

 

世界中の国がこの日出国を賛美し、注目をしている声を。

 

あなたの国には、他国とは違う歴史や考え方があります。

その特徴を活かした使命が7つ日本にはあるのです。

 

今こそ、日本人ひとりひとりがその自覚を持つべきなのです。

 

 

1、西洋列強に蹂躙されているアジアの状況を変えること

 

アジアで唯一、西洋列強各国に蹂躙されていない民族は日本人だけです(当時)。

だからこそアジアのリーダーとして、蹂躙を辞めさせてください。

 

2、隷属している人々を救う為に発起すること

 

大和民族は今までどこの国の侵略も受けず、精神的にも隷属せずに発展した世界でただ一つの民族なのです。

たからこそ、政治的隷属・文化的隷属・精神的隷属に関わらず、隷属を強いられている人々を救い出すきっかけを作るべきなのです。

 

3、人類の幸福を脅かす敵を排除すること

 

一度も滅びることなく国体を保持し、人民が幸せに生活してきた国は日本だけです。

だからこそ、今度は人類全体の幸福を脅かすものを排除し、世界中の人々が平和に暮らせるようにリーダーシップを発揮してください。

 

 

4、多様な価値観を統合し、新しい世界を切り開くこと

 

最新の科学の知識と、古からの智慧

ヨーロッパの思想と、アジア・日本の精神。

こういった多様な価値観を取り込み、自分のものにしていった唯一の国である日本。

西洋と東洋の思想や価値観を統合した世界がやってくると思いますが、この大業を成し遂げるのは日本の役目です。

 

 

5、世界中の宗教の対立を乗り越え、平和に治めること

 

今までひどい宗教戦争がなく、神仏習合を成し遂げた唯一の民族よ。

世界中の神々や宗教の対立を平和に治め、さらに発展させて行くのは日本にしかできません。

 

 

6、欲望や政争ではなく、天の意思で国を治めることを各国に広めること

 

建国以来、国王の血統が変わっていない国は日本以外にありません。

それは天皇が欲望からでなく、神の意志として民の平和を祈り国家を運営しているからにほかなりません。

人間の欲を超越したところで国を運営することを教える為に、神が日本を作ったのだと考えています。

 

 

7、世界の平和に貢献すること

 

世界に誇るべき日本の「和をもって貴しとなす」の思想が、これから起こるであろう国際化社会に一番必要なのかもしれません。

侍としての誇りを胸に、「和をもって貴しとなす」の思想を世界中に広めてください。

 

 

この7つが、あなたたち大和民族の使命なのです。

 

 

以上。