神道的生活

神道とは、人生を充実させることと見つけたり

ボランティアをするよりも、無財の七施の実践を~仏教的コミュニケーション術!

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面接をするときにボランティア経験をアピールする学生がいます。

突っ込んで話を聞くと「人の役に立ちたいからです」というような理由が7割以上。

 

もし本当に人の役に立ちたいのであれば、そもそもボランティアなどよりも普段の自分のふるまいが大切なのですが(笑)

 

仏教の教えに、無財の七施というものがあります。

無財というのは、「自分が何も持っていない状態」ということ。

七施とは、7つの 施し=他人に与えられるもの という意味になります。

つまり、財産や元手などがなくても人の役に立つことが7つありますよ、ということです。

 

最近は七施にひとつ追加して、八施とも言われていますごん。

ここでは、ひとつ多い「無財の八施」をご紹介したいと思います。

 

無財の八施

 

1、眼施(げんせ)

・やさしいまなざしで相手を見ること

・先入観などを持たずに相手を判断する事

 

2、和顔悦色施(わげんえつじきせ)

・笑顔を忘れないこと

・明るい表情を心がけること

※ずっとニヤニヤしない!(笑)

笑顔≠ニヤニヤ、へらへらではないのでご注意を!!

 

3、言辞施(ごんじせ)

・相手が傷つかない言い回しをすること

・優しい言葉をかけること

・ポジティブな言葉をかけること

 

4、身施(しんせ)

・荷物をもってあげたり、困っている人のお手伝いをしたりなど、自分の体を相手の為に活かすこと

・仕事などで相手に奉仕すること

※自分の体を使うといっても、セックスボランティアなどの反社会的なものはNGです。

 

5、心施(しんせ)

・共感や慰めなど、人の心に寄り添うこと

・「ひとりではないよ」と心の孤独を癒してあげること

 

6、床座施(しょうざせ)

・自分のいる場所を少し譲ってあげる

・居場所や目的地の場所や、それ自体を教えてあげる

・相手を仲間外れにしない雰囲気などを作る

・ビジョンなどを示してあげる

※「侵略」「浸食」してくる人や、奪うだけの人とは戦いましょう。

 

7、房舎施(ぼうしゃせ)

・その人の拠点を作ってあげること

※やはり、浸食してくる人間との判断は重要になります。

 

8、耳施(じせ)

・傾聴をしてあげましょう

・その人の言葉ではなく、内に秘めたものを聞き出す努力をしましょう

 

 

毎日の積み重ねが大切

ボランティア活動などを馬鹿にするつもりはありません。

ですが、日々の自分の行動をおろそかにしている人がボランティアをしても、自分のためにはなりません。

日々毎日の忙しさにかまけ、他人からエネルギーを奪っている人はたくさんいます。

本人も気が付いていないところで。

 

この無財の八施は、自分の心を助けることにも役立ちます。

いざというときに周りの人達からの助けが得られる事。

そして、神道の目指す「あめなる道」に合致した行動だからです。

 

その為には、毎日の実践と積み重ねが大切になってきます。

 

 

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大切なのは、相手を受け入れること。

 

分かっているけど自分のことでいっぱいいっぱいになってしまいますよね。

 

ひとつづつでいいので思い出して実践ができるといいと思います。