神道的生活

神道とは、人生を充実させることと見つけたり

日本にとって200年前はかなり最近!それよりも10000年前に想いを馳せてみませんか?

 みなさんは200年前と言われると、どういう感覚になるでしょうか?

結構昔じゃん!という人も多いのではないでしょうか?

 

先日、ある神社の広告を見る機会がありました。

そこには「創建200年の歴史」という文字が書かれていて、ついついつぶやいてしまいました。

 

歴史みじかっ!!!

 

 

そうなんです、日本の歴史や神社仏閣を少しでも知ってる人なら、200年前なんて少し前の出来事。

 

200年前というと、日本は明治維新前後。

江戸時代の終わりくらいでしょうかね。

 

それを考えると、なぜわざわざ創建200年をアピールしようと思ったのか分からないの…

 

 

日本最古の神社の歴史は2600年以上

 

日本最古の神社は2600年以上前のものと言われています。

 

根拠は皇室の歴史にあります。

神道の総本家である皇室の歴史=神道の歴史であると言っても過言ではありません。

 

皇室の歴史は2600年以上あります。

なので神社の歴史も2600年以上あるということです。

 

▼じゃあ日本最古の神社ってどこなの?

 

わかりません!!!

 

神社の歴史は古すぎて資料が詳しく残っていないのです。

古い神社でいうと、伊勢神宮出雲大社熊野大社大神神社などが挙げられますが、創建の年代は正確には分かっていません。

ただ皇室の初期にはあったという事で、2600年以上前にあったという事しか分かっていないのです。

 

 

 

▼7000年以上前から、人は祈りを捧げてきた

 

神社というフォーマットができる前の、いわゆる祭祀場の跡地の歴史は5000年ほど前にさかのぼると言われています。

 

実は日本の歴史は相当古く、天皇家が日本を仕切り出す前もかなり発達した文化を有していました。

 

弥生時代が600年前後あり、縄文時代が7000年ほどあると言われています。

そのくらい前から日本には人が住んでおり、文化的な生活を営んでいだということが最新の研究で分かっています。

 

そして人が生活をしていれば、そこに祈りが生まれます。

 

つまり、日本人は10000年前から祈りを続けていたと言えるのです。

 

 

昔も今も変わらぬ祈り

 

10000年前の日本人と、現代の日本人。

文明の発達具合は違えど、祈ることは同じなのです。

 

「何かわからないけどありがたいもの」に、自分のことや、大切な人のことを祈る。

子供ができてからは、子供のことを祈る人も多いでしょう。

これは子供がいる方なら理解していただけるでしょう。

 

恐らく、10000年前に日本に住んでいた縄文時代の人たちも同じ祈りを捧げていたのだと思います。

これは祝詞万葉集などといった古典から容易に推測することができます。

 

 

つまり、10000年前の人々の祈りが、現代に生きる我々にもつながっているという事です。

彼らの子孫繁栄の祈りが、何世代もの時間を乗り越えて、連綿と今の私たちの中に生きているのです。

 

自分勝手に生きることが良しとされている時代。

過去と今との繋がりが見えにくい時代。

未来が不安定なこの時代。

 

こんな時代だからこそ、神社で手を合わせる時くらいは10000年前の私たちの親に想いを馳せてみませんか?

 

私たちは、親の親の親の親のそのまた親の……とつながっているのです。

その中で生まれてきた私は、そういった大きな流れの一つにすぎません。

 

そういった繋がりが実感できると、自分だけの小さな悩みなんてどうでも良くなってきますよ。

 

神社に行くときは、小さなリフレッシュだと思ってその歴史を感じてみるのもいいかもしれませんね。