神道的生活

神道とは、人生を充実させることと見つけたり

ブラック企業に学ぶ、ギスギスしない職場づくり

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色々な職場を見てきて、ギスギスした職場とそうでない職場に関して、不思議に思っていた事がありました。

 

それは、ブラック企業で人間関係的にギスギスしている職場は思ったほど多くないという事です。

特にバリバリの営業会社やベンチャーに関してはその傾向が強いと感じます。

 

 

実際に私が若い頃に働いていたブラックベンチャー企業を例にして説明をします。

 

 

ギスギスしている職場は、社員同士が評価しあっている

 

先にあげたブラック企業の社員も社員同士で評価しあっています。

ですが、ブラック企業の社員が同僚に下す評価は、売り上げやランキングに基づく評価です。

その人の人格部分を含めた評価ではありません。

そして会社から、数字やランキングをこれでもかというほど押し付けられるのです。

たとえ3日風呂に入らない人でも、周りに迷惑をかけまくっている人でも、成果がトップクラスであれば「神様」になるのです。

 

その評価は社員同士でするべきものではなく、会社が行なっています。

社員同士で格付けをしあう事がありません。

 

社員同士で格付けをしないということは非常に重要な事で、3つのメリットをもたらします。

 

 

▼社員同士の自分勝手な判断軸で勝手にマウントを取り合わない

 

人間はマウントを取り合う生き物です。

 マウントとはどちらが上かを争い合うことです。

 

ブラック企業では、仕事の評価は、売り上げや新規開拓数などの、会社が決めた客観的な指標に基づいて行われます。

ですので、職員が勝手な判断軸でマウントを取り合うことは少なくなります。

仕事に関してお互いの評価をするときに、感情的や私的な見解が入りません。

 

また、会社が評価を決めてくれるので、出来るも出来ないも自己責任なのです。

そうなると、成果を出せない人も出せる人もその評価に納得ができるの、です。

 

 

▼仕事と人間関係とを混同しない

 

職場は仕事をする場所といえど、人間と人間の集まる場所。

そこには良い意味でも悪い意味でも、感情的な繋がりが生まれます。

仲間がいて安心する事もありますし、プライベートでも遊ぶ事があるでしょう。

 

ブラック企業では仕事のことで言い合ったり、時には胸倉を掴みあう喧嘩をする事もあります。

ですが15分後に休憩に行くと、二人は仲良く笑っている不思議な事がおこります。

 

逆説的になりますが、ブラック企業の社員は、職場の人間関係に「仕事」を持ち込む事があまりありません。

 会社が評価軸を明確にしている分、仕事は仕事と区切りを付けやすいのです。

 

 

 

▼社員同士が同じ方向を向いている

 

また仕事が不条理な分、社員同士で団結をするということがおきます。

ブラック企業の社員の多くの口癖は、「会社死ね」です。笑

共通の敵は、団結を生みます。

成果を残せない社員でも、社員同士が会社から守るためにフォローをすることがあります。

 

また、ブラック企業では数字という部分が非常に強調される世界です。

ランキングや会議の話題も、ほぼ数字=成果について話されます。

 

なので、社員はみな数字をあげるために努力します。

みんな同じ目標に向かって頑張っている、いわば戦友のような存在になります。

そして過酷な環境な分、戦友との結びつきが強固になります。

 

 

だがその分、別のところで病むのがブラック企業

 

この記事を見て、じゃあうちも社員を詰めよう!と思わないでください。

 

私個人の見解としては、人間関係の悩みよりもブラック企業から受けるプレッシャーの方が大きいです。

 

ここで目指していくべきは、

 

・社員同士がマウントを取らない風土作り

・仕事と人間関係のやり取りを区別する意識

・共通の課題や方向をつくること

 

の3点です。

 

ホワイト企業でも、これを実践しているところがあります。

やり方はブラックな手法でなくとも、考えられるものはたくさんあります。

 

生産性を高めるのは、個人個人のパフォーマンス。

個人個人のパフォーマンスはメンタルの状態なら大きく左右されます。

 

本当の生産性と、社員の充実した人生をサポートするためにも、ホワイトな手法で職場の人間関係を良くしていきましょう。