神道的生活

神道とは、人生を充実させることと見つけたり

相談されたときに信頼関係=ラポールを築く方法~バイスティックの7原則

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コンサルタントや営業、カウンセラー等、人と関わり支援していく人はとても多くなると思います。

私は営業、カウンセリング、キャリアコンサルタントの経験があります。

同僚の営業マンや同業者を見ていると、対人支援の仕事で信頼を得て指名される人と、クライアントが離れていく人の2つに分けられます。

そして彼らには、明確な違いがありました。

相手のことをしっかり考えているか?尊敬しているか?

ここがデキる人とそうでない人との違いになると感じています。

 

 

 

 

バイスティックの原則とは、信頼関係=ラポールを築くための原則

 

信頼を得られない人は、ひとりよがりな人

 

まずダメな人に感じる事は、ひとりよがりな印象を相手に感じさせます。

これは「自分がやりたいこと」「自分がしなければいけない事」しか見えていないからです。

理想や思い込みの強さ、ノルマに追い立てられている等、様々な理由があると思います。

ですが、それが正しい事でも、相手はそれを望んではいません。

 

人は、他人にコントロールをされたくない

 

他人にコントロールされたい!なんていう人はほぼいません。

誰かがあなたに支援やアドバイスをお願いするときでも、ニーズや踏み込んで欲しくない所などがあるはずです。

それを無視して、「自分の意見を聞け!」なんていう人が信頼を得ることが出来るとは思えません。

 

信頼を得るためには、相手を一人の人として尊厳を持つこと

 

相手を思い通りにコントロールしようとすることは、相手をなめていることに他なりません。

他人も馬鹿ではないので、自分をなめている態度の人間をすぐに見抜きます。

それでは良好な信頼関係=ラポールを築くことはできません。

 

 

バイスティックの原則は、コンサルや営業などの支援者が、クライアントと信頼関係=ラポールを築くための原則としてまとめられたものです。

 

 

バイスティックの7原則とは

 

1、全てにおいて同じ人は存在しない(個別化の原則)

クライエントの抱える困難や問題は、どれだけ似たようなものであっても、人それぞれの問題であり「同じ問題(ケース)は存在しない」とする考え方。

 

2、自分の意志で行動を決定してもらう(自己決定の原則)

あくまでも自らの行動を決定するのはクライエントである、とする考え方。問題に対する解決の主体はクライエントであり、この事によってクライエントの成長と今後起こりうる同様のケースにおけるクライエント一人での解決を目指す。この原則によって、ワーカーによるクライエントへの命令的指示が否定される。

 

3、相手の言動を否定せず、どうしてそうなるか?を考えること(受容の原則)

クライエントの考えは、そのクライエントの人生経験や必死の思考から来るものであり、クライエント自身の個性であるため「決して頭から否定せず、どうしてそういう考え方になるかを理解する」という考え方。この原則によってワーカーによるクライエントへの直接的命令や行動感情の否定が禁じられる。ただし、この受容の原則を理解する際には注意が必要である。バイステックは、人を受け入れることと道徳や社会のルールに反する行為を受け入れることは違うとし、あくまで「ケースワーカーが受けとめる対象は現実である」と述べている[1]。そのような意味でケースワーカーはクライエントをあるがままの姿で捉えることが必要であるとバイステックは主張しているのであり、何もかもを受け入れるべきであると主張しているのではない。

 

4、善悪は判断しない、相手を判定しない批評しない(非審判的態度の原則)

クライエントの行動や思考に対して「ワーカーは善悪を判じない」とする考え方。あくまでもワーカーは補佐であり、現実にはクライエント自身が自らのケースを解決せねばならないため、その善悪の判断もクライエント自身が行うのが理想とされる。また人間は基本的に当初において自らを否定するものは信用しないため受容の観点からも、これが要求される。

 

5、情報は二人だけの世界で完結させる、外に持ち出さない(秘密保持の原則)

クライエントの個人的情報・プライバシーは絶対に他方にもらしてはならない、とする考え方。いわゆる「個人情報保護」の原則。他方に漏れた情報が使われ方によってクライエントに害を成す可能性があるため。

 

 

6、自分の感情に線を引き、相手につられない事(統制された情緒関与の原則)

ワーカー自身がクライエント自身の感情に呑み込まれないようにする考え方。クライエントを正確にかつ問題無くケース解決に導くため「ワーカー自身がクライエントの心を理解し、自らの感情を統制して接していく事」を要求する考え方。

 

7、相手が自由に感情や意見を表現できるように促す(意図的な感情表現の原則)

クライエントの感情表現の自由を認める考え方。特に抑圧されやすい否定的な感情や独善的な感情などを表出させることでクライエント自身の心の枷を取り払い、逆にクライエント自身が自らを取り巻く外的・内心的状況を俯瞰しやすくする事が目的。またワーカーもクライエントに対しそれが出来るように、自らの感情表現を工夫する必要がある。