神道的生活

神道とは、人生を充実させることと見つけたり

お守りを複数持つと、神様同士がけんかするの?

「お守りをいっぱい持っていると、神様がケンカするの?」

って聞かれることがあります。

 

結論から言うと

 

神様はケンカしませんので

 

ご安心ください。

 

さて、それではなぜ神様がケンカをすると思われているのでしょうか。

いくつかその理由と反論を見ていきたいと思います。

 

 

お守りを沢山持つと神様がケンカするよ派への反論

【神様がケンカするよ派の言い分その①】 

・先にいたお守り「あとから来た奴は引っ込んでろ!」
・神様が嫉妬する

 

嫉妬するような神は神では無く、低級霊です。

そもそも、お守りを通じてつながりを持つ神様には人格がないのです。

また、嫉妬や争いをするような人格の低級霊に守られるということはありません。

もしそういう低級霊は、他の神様でなくても嫉妬するので注意です。

 

【神様がケンカするよ派の言い分 その②】

・神様同士のエネルギーが混ざる
・カレー+ラーメン+シチュー+ハンバーガーを混ぜた食べ物がおいしくないのと同じで、マイナスの相互作用が出る
・香水のにおいを混ぜるといい匂いでなくなるのと同じ。お守りの持つ波動の清らかさが無くなる。

 

 

お守りというのは携帯電話のようなものです。

お守りで最終的にアクセスするのは、天之御中主という神様です。

ですので、ケータイがいくつあっても、いろいろな神様を通じて天之御中主に通じるのです。

また、確かにお守り自体からエネルギーや波動は出ています。

ですが、お守りから出る波動やエネルギーは混じりあうことは無いのです。

Aのお守りから出る波動とBのお守りから出る波動がミックスして、Cという新しい波動になる事はありません。

だから「神様の波動同士がケンカをする、干渉しあう」なんてことはあり得ません。

 

 

ただし、お守りをいくつも持たないほうがいい理由

 神様がケンカしないにしろ、お守りを複数もつ事はオススメしません。

神様が云々ということではなく、自分自身のエネルギーや自己に宿る内在神などの、自分側の理由によります。

 

①お守りから出る波動が多すぎてアンテナがついていきません

恋愛成就、家内安全、金運上昇など様々な御利益がある神様がいますね。

お守りからは波動が出ています。

そして人はその波動をキャッチするアンテナがあるのです。

例えば、恋愛成就・家内安全・金運上昇というお守りを持っていて、それぞれに神様の波動があるとします。

それらすべての波動を、人間のアンテナは無意識のうちにキャッチしようとします。

アンテナの受信容量が100だとすると、恋愛40・安全30・金運40というように、アンテナの受信力が分散してしまいます

記事の上の方で波動が混ざり合う事は無いと書きました。神様の波動が混ざり合うことはありませんが、受信側である人間の容量がパンクしてしまうことはあり得るのだと区別をしてください。

 

②自己で頑張る気力がなくなる

いくつもの神仏に頼るということは、自分の行動や技量に信頼がないということになります。

また、現実に対して不信感や不安を過度に持っているからかもしれません。

沢山の神仏にすがるためにお守りを複数買うという行為をすることにより、自分の自信の無さや現実への不安感を肯定してしまうことになります。

そしてそのマイナスの感情を、自分の中でさらに大きくしてしまい、さらに自信が無くなる、不安になるということが起きるのですね。

そうなると、また別のお守りを買って・・・という悪循環になってしまいます。

人事を尽くして天命を待つ。

神様の力に頼るなら、自分の出来る努力を最大限にしてからにしましょう。

 

③欲望が多すぎて集中できない状態になる

人が目標を達成する時というのは、一つの目標にエネルギーを集中させて注ぎ込んだ時です。

色々な欲望があって、その一つ一つを追いかける為に効果の違うお守りをたくさん買ってしまう人がいます。

自分の叶えたいことがたくさんあって、目標が分散しているということですね。

目標達成の条件の真逆の状態ということになります。

ですが物事を成すのは、結局は自分の行動です。

自分の持てる時間=命 を最大限に活かすためには、目標を集中させて、行動をすべて目標にささげる事が必要ではないでしょうか。

色々な欲望を叶えるためにお守りをたくさん買ったところで、さらに目移りをしてしますだけです。

まずは自分が何をしたいのかを明確にして、本当に効果のあるお守りを買ったほうが絶対に効果はあるのです。

 
④神様に対する感謝が無くなる

ドクターショッピングという言葉をご存知でしょうか。

病気になった時に買い物感覚で複数の医者をあさるということです。

そこにあるのは我良しと不安の解消という、自己中心的な考えです。

そして多くのドクターを回れば回るほど、医療に対する敬意は無くなり、ただの自分の感情を満たすためのモノとして扱われる傾向があります。

(医者の言動に信頼性がない、はっきりと技術がない、などというときは別ですが)

お守りをたくさん買うという行為もこういったケースに該当します。

ショッピング感覚で、自分の欲望を叶えるためだけにたくさんのお守りを買う。

そこには神様に対する敬意は無く、自分が良ければいいという自己中心的な考えだけです。

自分の欲望を叶える為に神様はあると勘違いをしているからです。

神様はみなさんが使役する奴隷ではありませんし、欲望を叶えるための魔法の杖でもありません。

神様に感謝をし、誠実に向き合うことが、より自己実現を助けてくれるお守りの買い方だと思ってください。